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東村高江米軍ヘリ炎上事故にかかる臨時水質検査の結果について

 平成29年10月11日に発生した東村高江米軍ヘリ炎上事故を受け、沖縄県企業局ではダム湖面を含む4地点について放射性物質(ストロンチウム90)の調査を行いました。
 その結果、いずれの地点においても異常な値はみられませんでした。
 
採水日 平成29年10月26日(木)
調査地点 ① 導水トンネル内調査定点
② 福地ダム(湖面調査定点)
③ 福地ダム(現場付近湖面)
④ 西原浄水場
調査項目 ストロンチウム90
調査方法 試料前処理及び放射性ストロンチウム分析は、公益財団法人日本分析センターに委託しました。

調査結果

調査地点 調査場所の状態 試料採取日 ストロンチウム
90(mBq/L)
① 導水トンネル内調査定点 導水トンネル内 10月26日 <6
② 福地ダム(湖面調査定点) ダム湖面 <6
③ 福地ダム(現場付近湖面) ダム湖面 <6
④ 西原浄水場 浄水場採水栓 <6
 
東村高江米軍ヘリ炎上事故に係る水質調査の結果についてPDFファイルアイコン (PDF : 831KB) 
 

その他の水質調査結果

 
採水日 平成29年10月13日(金)
検査地点 ①導水トンネル内調査定点
②福地ダム(湖面調査定点)
③福地ダム(現場付近湖面)
検査項目 油汚染事故に関連する項目  13項目
金属類項目           15項目
一般項目              6項目
有機フッ素化合物        2項目
※項目の詳細については別添ファイル「水質検査結果一覧」をご確認ください。

<検査項目の設定について>
 今回の事故にあたって懸念される事象から、臨時の水質検査項目を以下のとおり設定しました。
  • 燃料流出に伴う影響を考慮し、沖縄県企業局危機管理マニュアルに基づく油汚染事故に関連する項目の検査を行いました。
  • 破損した機体から放出される金属類の有無を確認するため、金属類項目の検査を行いました。
  • 濁り等、一般性状を確認するため、一般項目の検査を行いました。
  • 消火活動に泡消火剤が使用されたことから、有機フッ素化合物項目の検査を行いました。

※カドミウムの測定値について、以下のとおり修正しました。(10月18日)
 各地点における測定値及び最高、最低値 「<0.0001」→「<0.0003」
 値の評価について変更はありません。
   
検査地点位置図
水質検査結果一覧
お問い合わせ
配水管理課(配水班)
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2
TEL: 098-866-2810
FAX: 098-866-2811
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