沖縄県企業局

利き水チャレンジ！（漢那ダム2015編）

利き水とは？

3種類の水を飲み比べる人気企画「利き水チャレンジ」

　「安全で安心な水道水」を県民のみなさまにPRするため、「第22回漢那ダムまつり」で利き水チャレンジを実施しました。

利き水ルール

※３種類の水は、すべて「軟水（硬度が低い〈やわからい〉水）」を使用
※３種類の水は、すべて冷やした状態で提供

すべての水を冷やした状態で行う理由

• 冷やすことで、水道水のカルキのにおいが気にならなくなる
• 水は適度に冷たいとおいしく感じる
• 常温の水は、味の違いがわかりやすい

３種類の水

　3種類の水は、おおむね「A 水道水」・「B 海淡水」・「C ペットボトル水」の順番で飲んでいただきました。

　また、利き水に挑戦された方には、アンケート調査へのご協力をお願いしました。
　参加者のみなさまは、利き水に挑戦してみて、水道水にどのような感想をお持ちなのでしょうか。

利き水アンケート結果

Ｑ　利き水に挑戦してみて、水道水はおいしく飲めると感じましたか？

• おいしい・悪くない：77.7％

　（おいしい：49.4％、悪くない：28.3％）

• おいしくない：16.5％
• わからない：5.9％

　8割近い方が水道水の味を「おいしい」又は「悪くない」と感じているようです。答えを知らずに水を飲み比べると、水道水をおいしいと感じる方が多いということがわかりました。

Ｑ　おいしくなかった理由を教えてください。
（上のＱでおいしくないと答えた16.5%の人に対する質問）

• カルキなどのにおいが気になる：56.3%
• 口当たりが硬く感じる：37.5%
• その他：6.3%

　カルキなどのにおいが気になる方が半数を超え、口当たりが硬く感じている方が4割近くを占めています。

Ｑ　利き水に挑戦してみて、水道水の飲み水としてのイメージは変わりましたか？

• 良くなった：50.6%
• かわらない：41.2%
• 悪くなった：8.2%

　半数の方が飲み水としての水道水のイメージが良くなったと答えています。もともと、飲み水としての水道水にあまり良いイメージをもっていなかった方が、水を飲み比べたことによって、良いイメージに変わったということが言えそうです。
　その一方で、イメージが変わらなかった方も約4割います。

Ｑ　水道水の安全性について、気になる項目はありますか？（複数回答可）

• 塩素消毒が気になる：22.0%
• 浄水場や配水管などの水道施設が気になる：19.5%
• ダムや河川などの水源水質が気になる：17.9%
• 安全性は気にならない：17.1％
• 屋上タンクが気になる：17.1％
• 無回答：5.7％
• その他：0.8%

　塩素消毒が気になるという方が一番多いですが、どの項目も大差はないようです。

利き水に挑戦してみての感想

　アンケートの最後に、利き水に挑戦してみての感想や水道水に関する意見などを自由に書いていただきました。コメントの一部をご紹介します。

• まったく違いが分からなくて驚いた。水道水はカルキくさくない。
• 味は違うけど、どれも美味しいと思った。
• 水道水はいいと思ったが、逆にペットボトルがこんなもんかと感じた。
• 比べると味が違うのがわかった。
• 水道水の安全性は心配ないですが、カルキくささや口当たりの悪さはどうにか改善できないものかなーといつも思っています。
• 水道水がこれほど美味しくなったことにビックリした。
• これからは水のことをただ飲むだけではなく感じて飲む！
• これからもおいしい水をつくってほしい。
• 海からできた水がおいしかった。
• 海水の水は普通の水と味がわかりにくかったからすごい。

ご協力ありがとうございました

　利き水アンケート調査へのご協力ありがとうございました。
　利き水を通して、水道水のおいしさや安全性を多くの県民のみなさまにPRすることができました。
　安全な水道水は、安心して飲んでいただけるクリーンで経済的な飲み水です。
　ご自身のライフスタイルに合わせて、水道水を飲み水としてぜひご活用ください。

これまでの実施結果

• 利き水チャレンジ！（みずひろば2015編）
• 利き水チャレンジ！（JICA2014編）

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