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東系列導水路トンネル対策工事に伴う海水淡水化センターのフル稼働について

イラスト:東系列導水路トンネル


 東系列導水路トンネル(全長約28㎞)は、北部ダム等(福地ダムほか4ダム)の水を久志浄水場まで届ける重要な施設で、このトンネルを経由して企業局の水道原水の約50%、工業用水道原水の全量(100%)が流れています。

写真:劣化状況

 また、東系列導水路トンネルは、昭和47年から50年にかけて建設されましたが、供用開始から40年以上が経過して老朽化が進み導水路内部の劣化が著しいことから、平成29年度から計画的に工事に着手しており、今年度は、令和7年11月1日(土)から、東系列導水路トンネル対策工事を実施しています。

 例年、工事期間中は北部ダム等からの導水量が制限されることから、その間の北谷浄水場の水源を確保するために、海水淡水化センターを増量するとともに、倉敷ダム、山城ダム、中部水源(天願川、嘉手納井戸群等)からの取水量を増量して対応しています。

 
写真:ROユニット

 最近の水源の状況としましては、今年8月以降の少雨傾向の影響もあって、ダム貯水率は11月1日(0時時点)で、平年値を12.0ポイント下回っています。
 このような状況等を踏まえつつ、現在、企業局では海水淡水化センターのフル稼働を実施し、水道用水の安定供給とダム貯水量の温存の取組に努めているところです。

 

海水淡水化センターの説明動画(YouTube)

 
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