有機フッ素化合物(PFOS等)が、北谷浄水場の水源である中部水源(比謝川、長田川※、天願川、嘉手納井戸群)において、他水源と比較して高濃度で検出されています。
水道水中のPOFS等については、令和2年4月に浄水の暫定目標値として「50ng/L以下(PFOSとPFOAの合計値)」と設定されています。また、PFHxSについては、令和3年4月1日に水道水質基準における要検討項目として設定されていますが、目標値等は定められておりません。
企業局では、国の定めた暫定目標値を遵守した水質管理及び浄水処理を行うとともに、北谷浄水場では、高機能粒状活性炭により、更なる濃度の低減を図っています。
※長田川取水ポンプ場では、下流で合流する比謝川から水が回り込んだ時にPFOS等濃度が上昇する現象がみられていましたが、令和6年3月に取水堰関連工事が完了し、水の回り込みが生じなくなったことから、現在PFOS等濃度は低くなっています。
PFOS等検出状況の詳細については、下記ファイルをご確認ください。
○沖縄県企業局有機フッ素化合物検出状況(R6年度)PFOS+PFOA 更新日:令和6年12月12日
○沖縄県企業局有機フッ素化合物検出状況(R6年度)PFHxS 更新日:令和6年12月12日
○沖縄県企業局有機フッ素化合物検出状況(過去データ)
○沖縄県企業局有機フッ素化合物検出状況(過去詳細データ)
11月からの導水路トンネル工事により、原水量が不足するため、天願川から取水を行っています。
これに伴い、北谷浄水場原水のPFOS等測定頻度を増やし、監視を強化しています。
関連情報
○北谷浄水場の取水状況 更新日:令和6年12月03日
○北谷浄水場の供給市町村
PFOS等に関するよくある質問、一般情報、経緯、企業局の対応については、こちらをご確認ください。
○位置関係図
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