⑥ 東系列の北部5ダム

   

 沖縄県では本土復帰以降、安定的に水を供給するために、これまで3次に亘る沖縄振興開発計画及び沖縄振興計画により、10の多目的ダムが建設され、その多くが北部に位置しています。中でも、貯水容量の最も大きい福地ダムは、1970年(昭和45年)に建設が始まりました。当初は、米国民政府により設計・施工が行われていましたが、復帰を機に日本政府に継承され、1974年(昭和49年)に完成しました。

 また、福地ダムと併行して建設が進められた新川ダム、安波ダム、普久川ダム、辺野喜ダムが次々と完成し、これらのダムを連結する調整水路が建設されました。これらの水源などの施設は、現在もなお沖縄県の発展と文化的な生活を維持するための貴重な財産となっています。

 
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