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管路の更新について

沖縄県企業局では、水道水の安定供給のため、老朽化の進んでいる水道管を耐震性の高い水道管へ変える更新事業を実施しています。今回は、取水した原水を浄水場等に送るための管路「導水管」の布設工事について事例を紹介いたします。

事業概要

事業名

羽地~名護導水管布設事業

事業目的

羽地~名護導水管は、福地ダムや羽地ダムから取水した水道原水を名護浄水場(供給先:名護市、本部町、今帰仁村、恩納村、伊江村)へ導水するための管路です。現在使用している管路は、本土復帰前(昭和43年)に布設されたものであり、老朽化の進行や耐震性に課題があるため、新たな管路を布設することにより、羽地ダムから名護浄水場にかけて、導水管の耐震化を図るものです。

工事概要

工事名 (令和5年度)羽地~名護導水管布設工事(田井等工区)その2-2
工事規模 口径 直径900ミリメートル、布設距離 約0.249キロメートル(249メートル)
工事費 約4.1億円
工事期間 令和5年度~令和7年度
工法 推進工法

推進工事とは

 工事区間の起点(発進立坑)と終点(到着立坑)に「立坑」と呼ばれる縦穴を掘り、その立坑同士を地中で繋ぐように、「掘進機」という機械で横穴を掘りながら、管を布設していく工法です。

イラスト:推進工事施工概要
 
写真:ハイブリッドモール掘進機

ハイブリッドモール掘進機

写真:掘進機(側面・刃先取り付け前)

掘進機(側面・刃先取り付け前)

写真:掘進機ターゲット盤

掘進機ターゲット盤

写真:掘進機刃先(カッターヘッド)

掘進機刃先(カッターヘッド)

写真:鏡切り状況

鏡切り状況

写真:掘進機挿入状況

掘進機挿入状況

写真:終点まで貫通した掘進機(刃先)

終点まで貫通した掘進機(刃先)

写真:終点まで貫通した掘進機(全体)

終点まで貫通した掘進機(全体)

写真:掘進機の引き上げ作業(立坑内1)

掘進機の引き上げ作業(立坑内1)
 

写真:掘進機の引上げ作業(立坑内2)

掘進機の引上げ作業(立坑内2)

写真:掘進機の引上げ作業(立坑上部)

掘進機の引上げ作業(立坑上部)

写真:掘進機の引き上げ作業(クレーン)

掘進機の引き上げ作業(クレーン)
 

位置図

位置図


 
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